「さあ、踊ろうか」
今日もまた美しい淑女（おんな）が、
仆の元、访れる。
微笑みを浮かべる贵女（あなた）は、
新しい妻となる。
禁断の悪魔との契约、
手に入れた、この力。
仆を见た、すべての女は、
魅了され、坠ちていく。
「」
女性を魅了する力を手に入れた
男は一人住む屋敷の地下室に、
気に入った女を次々と连れ込み、
ハーレムを作り上げた
毒を秘めたりビドーの味、
突き刺した刃の快楽、
血と汗混じりあい、やがて、
紫の滴へと変わる、
服を脱ぎ舍て抱き合えば、
现実へはもう二度と戻れない。
燃やされた昔の肖像画、
舍てざった过去の仆、
谁しもがあざけり笑った、
あの颜は忘れたい
傍らの可爱い娘を、
抱き寄せてキスをする。
彼女はそう   かつて仆のこと、
马鹿にした、幼驯染（おさななじみ）
ある日を境にして国中の女が、
いつしか次々と行き方をくらませた。
あるものは女房   あるものは娘を
失い途方に暮れた
间に染まるリビドーの色、
とどまらぬ无限の精欲、
幻想はすべてを呑み込み
仆はもう人ではなくなる
神に逆らい堕落（だらく）する
これが仆の望んでた狂気のｎｉｇｈｔ
今日もまた美しい淑女（おんな）が、
仆の元、访れる。
さあおいで仆の胸の中、
おどろうよこのハーレムで、
近づいた贵方を抱きしめ、
微笑んだその瞬间
突然の锐い痛みと、
血に染まる仆の胸、
消えた恋人を探してた若者
居场所を突きとめた     悪魔の住む屋敷
若者は女装して悪魔に近づいた
懐（ふところ）の刀（かたな）を悪魔に突き刺した
毒を秘めた刀が刺さり
仆はその场に倒れこんだ
血と汗は混じり合いやがて
紫の滴へと変わっていく
术のとけた女たちは全て
我に返り屋敷から逃げ出した
仆のこと一瞬だけ见て
最后に屋敷から出たのは、
あの幼驯染   待ってよ
まだ君に好きだと言ってない