玉木宏、主演ドラマで“医疗+刑事”「一粒で2度おいしい」
俳优の玉木宏(33)がテレビ朝日系ドラマスペシャル「事件救命医~IMAT(アイマット)の奇迹~」(9月放送)に主演する。昨年9月に警视庁の要请で结成された24时间态势の事件现场医疗派遣チーム「IMAT」を题材にした初のドラマ。防弾チョッキを着用して人命救助にあたった玉木は「IMATを知ってもらえるきっかけになれば」と目を辉かせた。
炎天下での撮影は「过酷」の一言だった。玉木はヘルメットに防弾チョッキ、ツナギ、ブーツ、手袋のフル装备で参加した。「大変でした。汗? しぼれるぐらい出ましたね。水分补给を心挂けました」と苦笑い。「多い日で1日に3・4キロ、やせました。撮影の后にボクシングジムにも行ったんですけどね。それが自分の体调管理方法なので」と振り返った。
医师らしからぬスタイルは「IMAT」ならでは、だ。事件现场での负伤者発生に备え、一刻も早い救命活动を目的に派遣される医疗チーム。昨年9月に警视庁からの要请で日本医科大学付属病院の医师により结成された。「Incident Medical Assistance Team」を略して「IMAT」と呼ぶ。凶器を使用した人质立てこもり事件などに派遣される。
IMATを题材にしたドラマは史上初めて。脚本はフジテレビ系「医龙」や「コード・ブルー ―ドクターヘリ紧急救命―」などのヒット作がある林宏司氏が担当した。救命救急センターの医师で、IMATメンバーの「日向晶」を演じる玉木は、本格的な医师役は初挑戦。撮影はオールロケで、通常の倍近い1か月间かけて行われた。「映画规模です。医疗ドラマも刑事ドラマも、それだけで十分面白いのに、その両方が味わえる。见応え2倍。一粒で2度、おいしいドラマです。面白くないわけがない」と胸を张った。
DMAT(灾害派遣医疗チーム)の存在は知っていたが、IMATには详しくなかった。「心强いチームだと思う。このドラマを机会にもっと浸透すればいいな、と思います」と期待した。
[2013/7/15-06:02 スポーツ报知]