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【转帖】「妖使い!?横岛の生活! 第十话~意外に苦戦!お嬢と子

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さてと、おばさまに言われた通り生徒同士の组み手にしたけど何考えてるのかしら?
间违いなく横岛くん络みで悪巧みしてるんでしょうけどそうは问屋がおろさないわ。私を讲师にしたのは失败だったわね。
横岛くんの力を狙ってるのはおばさまだけじゃないって事を教えてあげる!

「横岛さん、野井原さん、私とお手合わせ愿えるかしら?」

美神が组み手を始めた生徒达の指导をするために歩いていると体育馆の一角からなにやら丁宁な言叶遣いとは裏腹な杀気の篭った声か闻こえてきた。
あれは…横岛くんね。
相手の方は知らないけどそれなりに修行してそうな身のこなしをしてる。
少なくともドシロウトの横岛くんが胜てる相手じゃないわ。
全く、実力の近い人同士って言ったのに……でもまぁ、しばらくは见物かしら

「弓さん!?是非喜んで!!この横岛が手取り足取り腰取りお相手を勤めます!!!」

「わ、若殿!?」

「それではこちらへ」

そう言って弓、横岛、绯鞠は物理攻撃は全て无効化される结界へと向かっていった。
六道学园の生徒は大なり小なりあるがたいていが热狂的な美神のファンである。
その中でも特に弓は美神を崇拝と言って良いほど尊敬し、憧れている。
そんな弓がさきほど闻いた言叶、「美神令子さんにまで手を出すとわ!」
美神おねえさまに手を出した!?あの见るからに冴えないボンクラが!?
そう言えばあいつ、入学初日に私にもチョッカイかけてきましたわ!
これは少し惩らしめてあげる必要がありそうですわね。
それにあの野井原さん、横岛さんの式神らしいけれどたいした事はなさそうね、私と人気を二分する存在だしGSの世界は実力主义、この际まとめて身の程をわからせてあげますわ!
と、こうなるなるのは当然の流れだろう。

「ムフフフ…弓さんとくんずほぐれつ爱の授业……」

「…良いのか?若殿、あの牝それなりに経験を积んでいそうじゃぞ?」

「経験!?あんなあどけない颜して実は大人の阶段升っちゃってるのか!?」

「そっちではない!戦闘経験の事じゃ!」

「うげ、マジか?俺なんかじゃ胜てないかな?」

「杀されなかったら御の字じゃろうな」

「…………」

幸せ気分が一転して人生の瀬戸际に立たされてしまった横岛は考える。
いくらなんでも死ぬ事はないだろうがきっと痛いに违いない……。
というかなんで自分はこんな胜负を受けてしまったんだろう。
まぁ色香に惑わされたのだがこれはデートのお诱いではなく闘いのお诱いだ。
……お札もろくに使えない俺が胜てる訳ねーじゃん!

「いきますわよ!お互い怪我のない程度に全力で!」

怪我のない程度にと言っているがそんな気がない事は一目了然、目がマジだ。
绯鞠もそれなりの使い手とか言ってるし、生きて帰れる気が全くしない。

「な、なんか弓さん怒ってないか…?」

「そうじゃろうな、どうするのじゃ?若殿」

「よ、よし、この横岛忠夫実力はないが嘘と挑発は得意だ!」

横岛はなにやら情けない事を言って弓をビシリと指差す。

「弓さん!俺を相手にしたければますはこの绯鞠を倒すが良い!」

コケっ!

それを闻いた绯鞠がずっこけるが横岛は构わず挑発を続ける。

「どうやら相当锻えてるみてぇだがうちの绯鞠に胜てるかな!?」

「私は二人相手でもよろしくてよ?」

「うぉ、そ、それはまずいからまずは绯鞠の相手をだな…」

「まぁ、どちらでもよろしいですわ」

弓は内心、どの道二人とも叩き溃すのですから同じ事ですわ。と思っているのだが横岛にはわからない。

「よっしゃ、任せたぞ绯鞠!」

「……あとで素振り5000本じゃ」

あきれた绯鞠にそう言われて横岛は灰になる。
今、横岛は鬼斩り役の力を目覚めさせるためにいろいろ修行をしているのだが素振りもそのうちの一つだ。
横岛はもちろん绯鞠も実は力を目覚めさせるための修行方法など知らない。
なのでとりあえず有効そうな修行をしているのだが素振りというのは见た目以上にしんどいものなのだ。
绯鞠はなるべく授业には介入せずに横岛に修行を积んでもらおうと思っていたのだが、相手の弓はかなりの使い手のようだし、やたら杀気だっている。
横岛に大怪我をさせる訳にもかないので今回は自分がやるしかないだろう。
だがただ自分がやるのでは横岛のためにならないので后日修行をさせる事にしたわけだ。

「妖脉は良いのか?」

廃人から复活した横岛が绯鞠に问いかける。
やはりなんだかんだ言っても绯鞠の事が心配なようだ。

「半人前の小娘相手にそんなものは必要なかろう」

「そ、そっか…」

「うむ。と、いうわけで待たせたな牝」

「谁が牝ですか!私は弓かおりですわ!」

「早くせねば时间がなくなるぞ」

绯鞠は弓の呼称の修正をさらりと无视する。

「そうでしたわね、どこからでもかかってきなさい!」

「承知!」




1楼2008-03-20 19:08回复
    弓が言い终わるか终わらないかのうちに绯鞠は一足飞びに间合いを诘め、安纲を抜刀すると弓に斩りかかる。
    开始の合図などない、二人がリングに上がった瞬间に闘いは始まっているのだ。
    まずは様子见だ。
    弓の方も爱用の剃刀で安纲を受ける。やはりかなり修练を积んでいるようで、その动作は淀みなく、流れるように受け流して次の攻撃へと繋げていく。二人とも一歩も譲らずしばらく打ち合いが続いた。

    「やりますわね、剃刀の间合いをものともしないとは恐れ入りますわ!」

    「私もここまで流されるとは思わなかったぞ、やるではないか牝」

    両者共打ち合いながら喋る。まだまだ余裕そうだ。

    「牝はお止めなさい!でもこれはどうかしら?食らいなさい!零距离射程の霊波炮!」

    「ぬるいッ!!」

    弓が撃った霊波炮を素手で叩き落とした绯鞠はそのまま爆烟を利用して姿を隠す。

    「くっ!どこですの!?……!?」

    弓は姿が见えない绯鞠を必死に探すがフイに背筋に悪寒を感じ、半ば反射的に身体を捻る。
    すると背后から一瞬前まで弓がいた场所に绯鞠が左手に构えた安纲を突きの体制で伸ばし、寻常じゃない速度で通りすぎていった。

    「惜しい、决まれば必杀だったのじゃがな」

    「さ、さすがに突きは危険じゃありませんこと!!?」

    「ってゆーか今のは牙○…?」

    今までの戦闘にまったくついていけなかった横岛だがこれはつっこんでおきたい。
    そういや昨日押し入れから引っ张り出して読んでたな……

    「うむ、一度やってみたかったのじゃ、やはり新撰组は良いのう。それに当たるとは思っていなかったしな」

    どうやら単なる茶目っ気らしい。
    だが弓としてはおもしろくない。
    人が真剣にやってる时に漫画の技などで游ぶとは!だいたい私は苍○様の方が!

    「バカにしてらっしゃるのね!」

    「そんなつもりはないのじゃがな」

    「お黙りなさい!ここからは手加减なしですわ!!弓式除霊术奥义!水晶観音っ!!」

    そう叫んだ瞬间、弓の首に付けていた水晶の轮が全身を包む铠と化し、腕が左右共に2本ずつ増えて计6本になる。

    「すげぇ、なんか昔こんな感じにメタリックな特撮ヒーローがいたよな…」

    「とくさつ…?どうやらあの水晶を全身に缠って防御力を上げたようじゃな、霊的なものじゃから攻撃力、身体能力も上がっておる。たいしたものじゃ」

    「ホントに妖脉はいいのか……?」

    「…必要ない」

    「参ります!!」

    今度は弓が先に仕挂ける、6本の腕を使い様々な角度から攻撃を加えてくるので避けづらい。
    おまけに一时的に霊力も増しているので受けるのも一苦労だ。
    徐々に绯鞠は结界の隅へ追いやられてしまう。

    「もうあとがありませんわよ!これで诘みですわ!弓かおり式除霊术奥义!回転霊波炮六连!!」

    6本の腕から时间差を付けて微妙に轨道をずらした霊波炮を放つ。
    さっき漫画の技がどーたらこーたら言ってた割にどっかで闻いた事のある技名だ、弓かおり式だし……。
    だが威力と効果は抜群で今までの绯鞠なら受ける事も避ける事もできなかっただろう。
    しかしインパクトの瞬间、绯鞠の头から今までしまっていた可爱らしいネコミミが生える。

    ドゴーーン!!

    「绯鞠っ!!!!」

    烟りが晴れるとそこに绯鞠の姿はなかった。

    「や、やりすぎてしまいましたの…!?」

    弓も颜面苍白だ
    あまりにも舐められていたのでついカッとなってしまった、完全に手加减なしの全力の霊波炮を撃ったのは间违いない。
    生半可な妖怪があれをまともに食らったら一たまりもないだろう。そう、生半可な妖怪ならば。

    「胜手に死んだ事にしないでほしいのう」

    「なッ!?」

    「绯鞠、大丈夫なのか!?」

    「この通りぴんぴんしておる」
    


    2楼2008-03-20 19:08
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      そう言って腰と后头部に手を当ててセクシーポーズをする绯鞠。
      一见无意味な行动だが、これこそ美神除霊事务所式究极奥义、その名も”相手を怒らせてこっちのペースに引き込んじまえ”作戦だ!そのまんまじゃん、なんて言う人は嫌いです(オイ

      「まだバカにしますのね!!!?」

      「良いよ~そのままもう少~し颚上げて目线くれるかなぁ?OKOK、次肩出してみようか!」

      「あなたは何をやっていらっしゃるのッ!!」

      「ウギャ!」

      どこから出したのか、一眼レフを绯鞠に向けて悪ノリしていた横岛に弓が投げた破魔札(50円)が炸裂する。

      「隙ありじゃ!」

      人间、物を投げた瞬间というのは无防备になるものだ。
      その隙を突き、ネコミミ戦闘モードになってスピードもパワーも上がった绯鞠が一気に间合いを诘める。

      「なッ!?、水晶壁!!」

      弓は咄嗟に水晶観音を解除して水晶で作った防御壁を展开する。これで防げなければ何をやっても无駄だろう。

      ガキンっ!!

      绯鞠の浑身の突きは水晶壁を突き破るまではいかなかったがヒビを入れた。

      「か、间一髪ですわ…」

      「凄まじい反応速度じゃったな、水晶観音の効果か…」

      さっきのは人间に防げるタイミングではなかった。
      绯鞠のスピードもそうだが故意か偶然かはわからないが横岛がやらかしたボケに気を取られていた弓には到底防げるはずがない。
      それでも防げた水晶観音の効能は恐るべきものだろう。文字通り妖怪と同等だ。

      「お褒めに预かり光栄ですわ」

      「じゃが水晶がそれではもう水晶観音は使えまい?」

      「そうですわね、今回は私の负けですわ。そちらにはまだ奥の手がありそうですものね…私の方はもう打ち止めですわ」

      弓は素直に负けを认める。
      まだ水晶を使った技を使う事はできるのだがどれも水晶観音ほどの威力はない。
      それに妖怪の本性を现した绯鞠には例えこのまま水晶観音を使えても胜てなかっただろう。やはりまだまだ修行が足りない、それがわかっただけでも良しとする。

      「弓さん、君は顽张った。だけどボクの力が少し胜っていただけさ、どうだい?これから亲睦も兼ねて一绪にお茶でも!!」

      「あんたは何もしてないでしょうがッ!!」

      伤心の美少女に甘い言叶をかける、これぞまさにナンパのキホーン!!!!とばかりに弓を诱う横岛だが远巻きに绯鞠と弓の闘いを见ていた美神が神通棍でしばき倒す。

      「うぉぉぉぉ……!み、みがみざん、いつの间に…?」

      「最初からいたわよ!」

      気付かなかったが美神だけでなく、ほとんどの生徒达が绯鞠と弓の闘いを见物していた。
      六道学园の上级生同士でもここまでハイレベルな闘いにはならないので注目されるのも当然だろう。

      「美神おねえさま!?あああああの!私は弓かおりといいまして、あのその…!」

      「弓さんね、あなたはもう少し冷静な判断力をつけないとそのうち足元すくわれるわよ?」

      「え…?」

      「でも戦闘技术はもうプロのGS级だわ、その调子でこれからも顽张りなさい」

      「は、はい!ありがとうございます!」

      さすが一流GSの美神令子。见る所はきちんと见ている。褒める所は褒めて改善すべき点をしっかり伝える、临时讲师としての仕事もきっちりこなしているようだ。
      绯鞠にも二三言讲评を言うと他の生徒达に続きを始めるように言って、自分はその指导にまわっていった。
      その后ろ姿を弓はポゥっとしながら见送る

      「呜呼、美神おねえさま……」

      「これが女子高で流行りの百合ってやつか!」

      「美神殿しか见えておらぬのう……」

      「失礼ですわね!!これはあくまで尊敬の眼差しですわ!」

      「それにしちゃ热が篭りすぎな気が……」

      「ポゥっはなかろう?ポゥっは」

      「う、うるさいですわ!そんなマニアックな耳の人には言われたくありませんわよ!」

      「何を言う、これは自前じゃ」

      そう言って绯鞠はネコミミをピコピコ动かす、弓へ言った通り本物である证明のつもりで动かしたのだが绯鞠はネコミミの魅力の绝大さというものを知るには古风すぎていたようだ。

      「「「ネコミミ萌ゑーーーッ!!!!」」」

      「にゃッ!?」

      近くで组み手をしていた男子达がいっせいに叫び、押し寄せる。
      そこいらのコスプレっ娘が付ける伪物の耳饰りではない本物のネコミミの魅力は彼らの燃えたぎる情热を爆発さするのにはじゅうぶんすぎたようだ。
      それから绯鞠は安易に人前で耳と尻尾は出さないようにしようと誓うのだった……。まぁ无理だけどね♪


      3楼2008-03-20 19:08
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        貌似没什么人喜欢看这个- -!!


        4楼2008-03-26 11:45
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