バセスカ:「フロルが女性?本当かそれは?」
アマゾン:「本当だ、见ちまったんだよ、シャワー室で」
四世:「そうだったのか、道理で细くてなよなよしているはずだ」
アマゾン:「どうするんだよ、タダ!」
タダ:「ど、どうするって…」
四世:「どうします、王様?」
バセスカ:「もし本当にフロルが女性なら、今后はそれなりの扱いを考えねばならぬな」
フロル:「ああ、さっぱりした」
アマゾン:「きゃ!(。Д。)ノ!!」
タダ:「フロル!」
フロル:「よ、饭の支度ができてるか?…なんだよ、みんなどうかしたんのかよ」
四世:「フロル、君は女性なのか?」
フロル:「なに?!」
四世:「アマゾンが见たんだ。なぜ今まで隠してた?」
フロル:「バカ野郎!」
四世:「な、何をする!」
フロル:「どこに目をつけてやがる、顿痴気!女ってのはバストがあるもんだぞ!それでいやあタダのほうが胸囲があるじゃんか!俺のどこが女だと言ってんで!」
バセスカ:「では男か?テスト前にセックスチェック受けたはずだ、男性女性どっちらにチェックされた?」
フロル:「どっち、どっちでもええじゃんか、そんなの!」
ガンガ:「最终テストは游びではないぞ、フロル」
四世:「女性なら女性と言うんだ、それとも君が11人目か?」
フロル:「なに?!あ、ちょっ、何しやがってこの!下ろせ马鹿力!下ろせって言ってんだよ」
ヌー:「メニールがこんなことをしてはいけない」
フロル:「な、なんだよ、メニールって」
ヌー:「あなたはメニール、私の星の言叶で天使、まだ男でも女でもない」
アマゾン:「男でも女でもないって?」
タダ:「両性体」
四世:「両性体?」
タダ:「男女未分化の完全雌雄同体、そうだろ、フロル」
フロル:「ああ、このテストに受かったら、许可が下りるんだ、男になってもいいって!」
バセスカ:「つまりなにか、君は男になるためにテストを受けに来たんのか?」
フロル:「ああ、そうだよ」
タダ:「ヌー、君は最初から分かっていたんのかい?」
ヌー:「はい、私も同族种ですから」
タダ:「じゃ、君の星も…」
ヌー:「はい、私たちは男女未分化のまま育ちます、一定の年齢に达すると、ホルモンの分化によって男か女かに决まるのです」
フロル:「俺ん星じゃ、最初に生まれた子でねえと男になれねんだ、人口比の制约があって限られてるんだ。俺、末っ子でよ、もう二年すると体温が4度ほど上がる、そしたら、女性用のホルモンを与えられることになってるんだ。でも、コスモ・アカデミーに入学できりゃ、それは名誉だもんな、特别に男性用のホルモンもらえるんだ」